研修医の声

研修医2年

はいさい!・・・などと開口一番、患者さんに言ったことはありませんが。
みなさん、はじめまして。中頭研修医2年目の花井翔悟です。

私が群星沖縄を知ったのは、4年目の夏のことだったと思います。研修先をそろそろ考えなきゃ、と思っておりました。調べれば調べるほど、「ココはAが得意だけど、Bの科は無いんだな・・・色々なところでそれぞれが得意なところを研修したいけど、一箇所でしか研修できない・・・」というジレンマに悩んでいました。

そんな折、地元、名古屋の勉強会の後の飲み会で先輩から「群星沖縄っていう面白い研修プログラムがあるよ、選択期間の間なら他の病院に行けるんだ」と、夢の様な話を聞きました。目の前の霧が晴れたような気がいたしました。家に帰ってすぐに検索して調べたのを覚えています。当時は外科や感染症に興味があった私は、調べれば調べるほど、感染症科のある中頭病院に惹かれました。

見学に行った際も、研修医の皆さんがとてもいきいきと働いており、また、働きやすく、研修に専念できるような環境を作ろうとしている事務やコメディカル、スタッフの先生の姿が印象的でした。見学に行った際に驚いたのは、熱源精査としてのグラム染色や抗菌薬の考え方、そして、1年目の研修医の先生の内科外来です。

今でこそグラム染色の重要性が各所で叫ばれていますが、当時見学をしたどの研修病院でも、研修医が”救急室で”グラム染色をしている姿を見かけたことがありませんでした。救急車で運ばれてくる発熱患者さんの痰や尿を染めて、その場で診断して治療にかかる、そのプロセスがとても無駄がないように思えました。この病院で働きたい、いや、働くんだ、と決めました。

中頭病院に来てからは、本当に色々ありました。

見学当時にはあまり気にしていなかったのですが、どうやら年間6000台の救急車を受け入れているようです。この患者さんのファーストタッチはほぼ1年目の研修医が行います。大体、1人が1年間で500-600人の救急患者さんの診察を行うことになります。1次から3次まで受け入れているので重症の患者さんから軽症の患者さんまで様々な患者さんを診ることができます。もちろん、その他にも、Walk-inで受診される患者さんもいらっしゃいますので、更に多くの患者さんを1年間で診察することになります。もちろん、1年目だけで診察することはなく、上級医と相談しながら診断や治療を行っていきます。

更に、内科研修中には「総合内科外来」を週2コマ受け持ちます。これは検診異常や他院からの紹介患者さんたちを診る外来です。

総合内科の入院では、指導医の監視のもと2年目では受け持ち患者さんを入院から退院までマネージメントしていきます。検査や治療の開始や中止、患者や家族との病状説明など、1年目の頃、2年目の先生から指示されていた内容を自分で考え、指示し、その理由を教えるということを求められます。その中で、検査や薬の処方の意義を毎回考える訓練になりました。

同期の人数は、多すぎもせず、かと言って少なすぎもせず、程々の人数です。みんなで飲みに行ったり、誕生日会をしたり、困ったら相談しあったり、朝数人で集まっては勉強会を開いてみたり、1.2年目の初期研修医主催でビーチパーティーをやったり、とても仲の良い同期です。

「この2年間辛くなかったですか?」と聞かれれば、「辛くなかったと行ったら嘘になる」としか答えられない初期研修です。ただ、「後悔しているか」という問いには「全く後悔していない」と自信を持って答えれます。同期、研修委員長、そして指導医・上級医の先生方にはこの2年間とても助けられました。

さて、色々と書いてまいりましたが、何より百聞は一見にしかず、と申します。

是非一度見学にきて、見てください。あなたが思っているよりも更に素晴らしい環境が目の前に広がると思いますよ!

研修医1年

皆さん初めまして。研修医1年目の知念徹と申します。自分が中頭病院を選んだきっかけは研修システムに惹かれてとか、この先生に指導を仰ぎたいとかいうものではなく、単に病院全体の雰囲気がよかったからです。上級医の先生方と話しやすい環境があり、3年目以降の先生方も多く残って働かれていて質問しやすそうな環境が整っており、先生方からの熱いフィードバックもありそうだなと学生ながらに感じていました。実際に働いてみると想像通りのフィードバックがありとても勉強になる環境だなと日々感じていますが、一方で業務の忙しさは想像以上でした(笑)

 中頭病院の当直体制は他の病院とは違った特徴的なところがあり1年目の当直ではそれぞれ外科、内科、救急車対応の3種類に分かれていますが、月8~9回ある当直の中で内科・外科当直は18時~23時までの準夜勤、救急車対応は18時から翌朝7時半までとなっていてそれぞれが1:1:1の割合で分担されています。どの当直でも上級医の先生について頂いて相談できるような体制が整っており安心感がありつつも救急車対応ではファーストタッチを1年目が行う事でより実践的な対応を学べます。救急車台数も年間6000台とかなり多いです。

 1年目の同期は12人中9人が琉球大学出身。残りは藤田保健衛生大学、広島大学、京都府立医科大学の出身者がいますがみんな個性的でマイペースです。あまりまとまりがない学年かもしれません。が、毎日笑いは絶えません。あと変な人は多いですが嫌な人はいないので安心して下さい。見学に来た際はみんな優しく教えてくれると思いますよ。

想像していたよりは大変な部分もありますが、辛さ共有してくれる優しい2年目、3年目の先生がいて、理解ある上級医の先生に囲まれ毎日笑いながら日々楽しく実りある研修医生活を送っています。またネットには書けない裏話もあったり、見学に来る学生さんは実際働いている研修医がどう感じているのか気になるところではあると思うので病院見学に来た際は本音で僕らと語り合いましょう。中頭病院の情報を事細かに伝えますね。興味のある方は是非一度見学に来て下さい。